<solver :K.ABE & M.MATUMOTO>
<K> 小学生ぐらいの時に博物館で簡単なプログラムを組んだ体験をして以来、 ゲームプログラマになろと決めいていた!コンピュータの中では自分の考えていることが何でも実現できるぞ、 と思える快感が病みつきになったんですね。 中学、高校と進んでいく間に、友達とテーブルトークのゲームを作ったりもするように なって、既製のものではない、自分自身で作り出すゲームの楽しさを知ってしまった。もう、ゲームプログラマ以外の人間になんてなれない体ですよ。
<M> 別にゲームプログラマになろうと思っていたわけではなかった。パソコンのゲームを作ったりはしていたけれど、 アンチ・ファミコンが信条でしたしね。 この会社に入ったのも、立地条件が家から近い京都だったから。 会社訪問してみて試験を受けてみた、という感じだったんですよ。 でも、やはり初めて会社訪問したときには、何かピンと来るものがあった。 実際に入社して働くようになると、ファミコンの勉強もするようになり、 ゲームを作るための機械としての、その面白さにも目覚めてしまいましたね。コンピュータ関係のことが色々勉強できる仕事は、やっぱりステキだと思います。
<K> バトルクラッシュ(SNES)、スペースバズーカ、メタルコンバット(SNES)、 スーパーメトロイド、ファイアーエムブレム聖戦の系譜
<M> スーパーメトロイド、ファイアーエムブレム聖戦の系譜、ドラゴンホッパー
<K> メタルコンバット、スーパーメトロイド、ファイアーエムブレム聖戦の系譜
<M> スーパーメトロイド
<K> メタルコンバットは、 はじめて重要な部分のプログラムを担当させてもらったゲームだったから。 スーパーメトロイドは、はじめて任天堂の人たちと 共同で作ったゲームだったので、 身内だけでつくる場合よりも、さらに気の引き締まる仕事だったし、 自分の仕事のやり方を見直す、いい機会だったから。 ファイアーエムブレム聖戦の系譜は、もちろん、 メインプログラマを任せてもらったゲームだったということで、 責任感やプレッシャーと戦いながらの、やりがいのある仕事だったからだ。
<M> スーパーメトロイドは任天堂と共同でやった仕事だったので、 任天堂の人たちの、ゲームづくりに対する強い熱意が強く印象に残っている。他社の人々と仕事をしてみると、自社にはない良い点を学ぶこともできて、 得るものの多い仕事になった。
<K> 4~5人くらい
<M> 同じ。プロジェクトが進むにしたがって補充されていきます。
<K> &<M> IBM PC互換機、それとIndyですね。
<K> &<M> なりたいなら知識は持っておいた方がいい
<K> 求められている以上の事をやれ!ってことですね。 独りよがりになるのはダメですが、 出しゃばるくらいで丁度いいかもしれません。
<M> 自分が求められている仕事は、的確にこなすことです。 万人に受け入れられるゲームが求められているときに、 一部のマニアにだけしか楽しめないものを作っては、プロとはいえません。
<K> &<M> はじめは全員で仕様をかためておいて、 そののち、パートごとに分かれていきます。
<K> ささいな行き違いが大問題になってしまうので、難しいです。
<M.> 分担して一つの仕事を仕上げるには、 お互いを知ることが重要になってきますね。
<K> 目の前の仕事のことは一旦忘れて、「この仕事が終わったら遊びに行くぞ!」などと楽しいことを考えます。 昔はマンガを描いたりしていたので、今も気分転換に落書きをしたりします。 気晴らしをしていると、不思議とまた仕事がしたくなってくるんですよ。
<M> とにかく、気分がすかっとすることが効果大です。バイクに乗ったり、ぱーっとお金使ったり。なんにせよ、ネガティウ゛な考え方をしないことです。
<K>&<M>ものによりますが、半年~2年です
<K> 自分のやりたいことを仕事にして「ばりばりやってるぜ!」って感じること。
<M> ダイヤモンドの原石を発見できる可能性を握ってるってことです。
<K> スイミン不足…。 仕事をしているなぁという実感でもあるんですけどね。
<M> 自分の好きなこと=仕事をずっとしてしまうので、 それ以外のことに取る時間がなくなってしまうことです。
<K> 64に向けての基礎実験です。
<M> 前の仕事がやっと終わったばかりで、充電中です。
<K> 簡単にポリゴンゲームがつくれるような環境作り
<M> 64のゲーム制作。それから、ヴァーチャルボーイの盛り上げ。
<K> 「オブジェクト指向」って知ってます? 知らない人は、知っておくといいと思います。
<M> 幅広いコンピュータ関係の知識。センス。
<K> &<M> 一般に言われているプログラムは、 ある数式の解を求めるためのものですが、 ゲームプログラムは、ハードのスイッチを入れたり切ったりして、 完全にハードを使いこなすためのものです。
<K> &<M> C言語とアセンブラ
<K> ファイアーエムブレム聖戦の系譜の制作現場で作られた格言に、「ゲーム制作は好きじゃないとできない、好きなだけじゃできない。」というのがありました。 これはホントにホントに、ホントです。
<M> 「好奇心をもって、くらいつけ!」とにかく、この仕事が好きな人じゃなきゃ続きませんよ。
おわり
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