< solver:Y.TUJIYOKO &K.NISIMAKI>
<Y> &<K> サウンドクリエイターです。
<Y> ファイアーエムブレム暗黒竜と光の剣、ファイアーエムブレム外伝、ファイアーエムブレム紋章の謎、ファイアーエムブレム聖戦の系譜、バックギャモン、バトルクラッシュ、バトルクラッシュ2、テトリスアタック(SNES)
<K> バトルクラッシュ、メタルコンバット、 ファイアーエムブレム紋章の謎、ファイアーエムブレム聖戦の系譜、 パネルでポン、テトリスアタック(SNES)
<Y> ファイアーエムブレム暗黒竜と光の剣
<K> バトルクラッシュ
<Y>&<K> 初めて関わったゲームだったからです。
<Y> 忍耐、他人の世界観を理解する寛容な心、黙って働く根性。
<K> オリジナリティ。
<Y>&<K> Macintosh、IBM互換機ソフトはVision、Alchemy、Sound Designer
<Y> 作業ごとに割り振ってやってます。
<K> 作曲やる人、効果音つくる人、入力する人、という風に分担します。
<Y> 全員に個室が割り当てられていて、 周りを気にせず音が出せる環境です
<K> 広いですよ。もっと広くてもかまわないけど。ぜいたくかなぁ。
<Y> 自分でデジタル的な音がつくれた方がいいですよ。
<K> いろんなジャンルの曲や音をきいて、バラエティを豊かにしておくといいです。 あとは、根気とやる気。
<Y> 一曲つくるのには、早くて3分、長くて1週間。 ふつう、ゲーム1本につき100曲くらい入っているから、 全部でだいたい1年以上かかるのかな。ファイアーエムブレム聖戦の系譜には120曲入っています。
<K> 最長2年ですね。
<Y> 全くないとツライのでは…。まあ、でも、自分でも勉強できることだから、 今からでも勉強してみてください。 音響工学なんか知っている人はとっても役に立つと思いますよ。
<K> あるに越したことはない。 ただし、芸術家タイプの人は、いくら多芸多才でもだめ。 ゲーム音楽って、そういう種類の仕事じゃないんです。 なのに音楽が好きじゃないとだめで、音へのこだわりも必要。難しい。
<Y> ゲームの企画書や、ある程度仕上がってきた画面を見て、 そのゲームの全体像を把握します。 それから、クライマックス部分に曲を配分して、 いよいよ作曲します。
<K> 曲や効果音をつくったら、それをゲーム機で使える形式で入力して完成。
<Y> 学校では電子工学をやっていました。音楽は趣味だったんです。 卒業後はプログラマーになったけど、 趣味で小さい子に音楽を教えたりはしていました。
<K> 出身は音楽というよりコンピュータ関係でした。 プログラマーとして働いていた期間もあったし。 ゲームの仕事に興味はあったんだけどね。
<Y> さそわれたんですよ。 ファイアーエムブレム暗黒竜と光の剣の曲をつくらないかって。 で、つくったわけです。
<K> ゲームの仕事をしたくなって、ちょっと会社を訪問してみたら、 運良くサウンドの募集をしている時だったみたいで、 雇ってもらえてしまったんですよ。運ですねえ。
<Y> デジタルサウンドだということですね。 ゲーム機を通すと、自分の思っていたような音がでなくて驚きますよ。 デジタルなりの表現方法を考えないといけないんです。
<K> 容量の制限があること。ハードの限界があること。 ゲーム音楽は、きまった限界の中におさめないといけないから、 とっても大変です。
<Y> 電車の中でよく思いつきます。 一定のリズムが繰り返すからいいのかも。
<K> 映画を観たり、いろんな音楽を聴いたりして勉強してます。
<Y> 自分の作った曲がゲームになって生きるヨロコビですね。 やっぱり、自分の作品が世の中にでるのは嬉しいですよ。
<K> 自分が携わったゲームの反響が良かったとき。(どこどこの音が良かったなんて言われたら、超ウレシー!)
<Y> デジタル人間になってしまうこと。
<K> 生活時間帯が不規則になったり、 プライベートな時間が減ってしまうこと。 好きじゃないと続かないと思う。
<Y> 音楽が好きな人で、特定のジャンルに凝り固まっていない人。 自由な発想の人に来てほしいですね。
<K> 「好きなことでメシが食いたいゾ」という人、
いっしょにがんばりましょう。
おわり
[
募集要項 ]