< solver:N.NAKANO &T.MATUMOTO >
<N>&<T> システムプログラマです。
<N> はじめからシステムプログラマを目指していた訳じゃなくて、 ゲームの方のプログラムもやってたんですよ。 入社してから、システムプログラマ向きと判断されて、 システム部門で仕事をするようになったんですが、 そこでの上司に触発されて、 システムプログラムの醍醐味に目覚めたという感じです。
<T> ゲームのプログラムと違って、 システムプログラムは派手に表舞台には出ませんよね。 そういう、目に見えないところに隠された面白さに とりつかれてしまったんです。 この会社がゲームだけ作っている会社だったら、 たぶん入社してなかったと思います。
<N> ゲームでは、スーパースコープ6。 ツールでは、アセンブラ、リンカ、デバッガのバージョンアップ版です。
<T> GPCです。
<N> う~ん…システムの仕事は全部印象深いですからねぇ… どれが一番苦労したとか、良くできたとかいう比較は いまいち思いつきません。
<T> 全て印象深い仕事でした。
<N> システムの仕事は毎日コンスタントにこなしていくことが重要ですから、 あの仕事は眠る暇もないくらい大変だった、という風な事はないんです。
<T> まだ、この会社に来て日が浅いので、強烈に印象に残ったと言えるほど、 沢山の仕事をしていないんですね。 強いて言えば、今は一日一日が印象深いです。
<N> 一つの仕事には、原則として一人であたります。 特にスケジュールが詰まってしまった時には、お手伝いも可ですけど。
<T> システムの人たちは、たいてい一人に複数プロジェクトが同時進行してます。 だから、とっても忙しいですよ。 計画的に仕事をこなしていかないとダメです。
<N>&<T> PC/AT互換機2台、Macintosh1台
<N>&<T> 平気じゃない!!
<N> 常に最新情報を追いかけて、目指すもの手に入れろ、ということです。インターネットなどで情報をこまめにチェックしたりね。
<T> 誰も手を付けていない分野を見つけだして、 誰よりも先に自分がエキスパートになることをおすすめします。 それを自分独自のセールスポイントにできますからね。
<N>&<T> 仲間の仕事の出来映えを、お互いにチェックし合ったりしています。 それを通じて、みんなで技術や知識を高めていくことができますからね。
<N>&<T> システムプログラムの仕事を分担するのは難しいです。 どちらか一方が技術的に進んでいると、その人が一方的に相手を助けることに なっちゃうんで、共同作業にならないんですよ。 いつも自分を磨いていないと、周りにも負担をかけることになっちゃいます。
<N> 自分が煮詰まっていることを周りにアピールしつつ、 とことんまで煮詰め続ける。あるいは、別の仕事をする。
<T> 煮詰まった仕事はいったんおいて、気分転換する。
<N> 2週間~半年。仕事によります。
<T> 半年くらいでしょうか。地道に長くつづくものもありますけど。
<N> システムプログラマがつくるツールは、ゲームと違って、 一旦売れたらおしまい、というものではないんです。 ずっとユーザーサポートをしていく種類のものなので、 自分のつくったツールを使ってくれている人とのふれ合いとか、 一つのツールをバージョンアップして育てていく楽しみとかを味わえて、 この仕事の良さを実感しますね。
<T> こういう方法でやっていこう、と決めた自分の考えが成功して、 いい仕事ができたときが、いちばん嬉しいです。
<N> …あぶな~いのを作ってしまったとき。セーブできないとか、 ハードディスクをクラッシュさせちゃうとか…
<T> ユーザーさんからメンテナンスの要請がきたのに、 そのツールのソースをみてすぐに思い出せないとき。
<N> Windows版のデバッガの開発
<T> 64用のディスク複製システムの開発
<N> インターネット上でJavaなどを用いて、無償のサービスを行って、 社会的に貢献しつつ、将来的に会社の利益となる仕事をやってみたいです。
<T> Windowsならまかせろ!と言えるような人になりたい。
<N> 広いけど足りない…。 次の仕事用の機材や資料がどんどんたまってきて、 みるみるスペースを奪っていってしまうんですよ。
<T> たぶんこの業界では非常識なほどの個人スペースの広さを確保できます。 でも、やっぱり足りないんですよね。どんどん荷物が増えていくから…
<N> 整理術……というのは冗談。 実際に入社してからでないと身に付かないかもしれないけど、 知識や技術はあった方がいい。
<T> 何でも興味を持って、いろんな知識を身につけた方がいいですよ。 コンピュータ以外のことにも興味を持ってください。
<N>&<T> 基本的には同じ作業ですよね。システムプログラマにもゲームはつくれますし、ゲームプログラマさんにも ツールはつくれるんじゃないでしょうか。 ただ、アイデアとかこだわりの向けられている方向が違うんです。 当たり前ですけど、システムプログラマはシステムをつくってるプログラマで、 ゲームプログラマはゲームをつくってるプログラマというだけです。
<N> &<T> なんでもできないとダメ。C言語は必須です。C++も使えて欲しい。 結局、仕事し始めたら、自然に勉強していくことになってきます。
<N> システムチームには「泳げない奴は沈めばいい」という名言がある。この仕事を泳ぎ切る知識と技術と気合いを持った人々よ、かまーん!
<T> みなさん、浮輪持参してくださいね。
おわり
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